日時 | 2024年8月20日(火)13:00~16:00 |
開催方法 | Zoom Meetingによるオンライン配信(※アーカイブ配信は予定しておりません。) ※開催前日までに、ZoomのURLをお送りします。 ※当日は、記録用に事務局にてZoomの録画をさせていただきます。 |
対象者 | センサ&IoTコンソーシアム会員、入会を検討中の方・企業様 |
参加費 | センサ&IoTコンソーシアム会員:無料 一般(コンソーシアム未入会の方):10,000円/1名 ※一般ご参加の方へは、別途参加費のお支払いのご案内を事務局よりいたします。 |
定員 | 100名 |
本イベントでは、最先端のセンシングに関する研究成果・取り組みの内容を解説いたします。
ぜひふるってご参加ください。
※本イベントは、コンソーシアム未入会のの皆様にもご参加いただけます。
※タイムテーブル等は随時追加させていただきます。
<登壇者>
東北大学 准教授 阿部 博弥 先生
タイトル:「界面を利用した生物模倣ハイドロゲルの設計」
講演内容: 海洋付着生物であるムール貝の足糸には、濡れた環境下でも接着できる特性を有しています。この足糸には、カテコール骨格を持つアミノ酸が含まれており、この構造が接着性に寄与しているとされています。本講演では、ムール貝の接着分子に着想を得て作製した細胞足場材料や3次元ハイドロゲル、脱着可能な水中接着ハイドロゲルおよびそのデバイス応用について紹介します。
東京医科歯科大学 助教 堀 真緒 先生
タイトル:自己組織化により組み上がるソフトナノマシンとその生体応用
講演内容: 無秩序から秩序を生み出す自己組織化はナノメートルスケールでの構造制御を可能とする強力な手段である。これまで低分子化合物から微粒子まで様々な材料をビルディングブロックとし、その分子設計や自己組織化プロセスを工夫することで多様な構造・機能をもつ材料の開発がなされてきた。本発表では、タンパク質や核酸、合成高分子といった生体(類似)高分子からなる自己組織化材料(ソフトナノマシン)について、その設計から生体応用に至るまでを紹介する。
シンガポール工科デザイン大学 Associate Professor 橋本 道尚 先生
タイトル:3次元プリンティング技術によるマイクロ流体デバイスの作製と応用
講演内容: 3次元プリンティングを用いたプロトタイピングの手法が注目されていますが、100 ミクロンオーダーでの中空構造を有するマイクロ流体デバイスの作製のためにはいくつかの留意点があります。本講演では、FDM、SLA、DIW などの異なる3次元プリンティング手法を紹介し、それらを流体デバイスの作製へのユニークな応用例を紹介します。
セミナーお申し込み
お申し込みは、以下フォームから必要事項のご入力をお願いします。