日時 | 2025年7月2日(水)13:00~16:00 |
開催方法 | Zoom Meetingによるオンライン配信(※アーカイブ配信は予定しておりません。) ※開催前日までに、ZoomのURLをお送りします。 ※当日は、記録用に事務局にてZoomの録画をさせていただきます。 |
対象者 | センサ&IoTコンソーシアム会員、入会を検討中の方・企業様 |
参加費 | センサ&IoTコンソーシアム会員:無料 一般(コンソーシアム未入会の方):10,000円/1名 ※一般ご参加の方へは、別途参加費のお支払いのご案内を事務局よりいたします。 |
定員 | 100名 |
「曲がる・伸びる・貼りつく」柔軟なデバイスが拓く次世代技術
フレキシブルエレクトロニクスとセンサ技術の融合が拓く新たな応用の可能性を、センサ&IoTコンソーシアム会員向けに解説いたします。ぜひふるってご参加ください。
※本イベントは、コンソーシアム未入会のの皆様にもご参加いただけることなりました。
<プログラム>
13:00-13:10 はじめに(開会挨拶、タイムテーブルなど)
【モデレーター】
四反田 功 先生(東京理科大学 創域理工学部 先端化学科 准教授)
13:10-14:00
『生体貼付型デバイスに向けた電極材料の界面設計と応用』
藤枝 俊宣 先生(東京科学大学 教授)

生体組織に貼り付けて作動する電子皮膚の概念が登場して以来、柔軟性と伸縮性を有する電子回路やセンサの開発が報告されてきた。一方、回路基板に使われる材料は、依然としてポリオレフィン、ポリイミド、シリコーンが中心であることから、表皮に接する界面材料の選択には力学・電気物性の観点から改善の余地がある。本講演では、生体貼付型デバイスの界面設計を中心に、伸縮性、水蒸気透過性に優れた導電性超薄膜の開発とその応用について紹介する。
14:05-14:55
『伸縮性ナノ材料による皮膚エレクトロニクス』
松久 直司 先生(東京大学 准教授)

柔らかく伸縮する電子材料を用いて作る伸縮性電子デバイスは、皮膚と同じように柔らかいため、皮膚に貼り付けて装着する次世代のウェアラブルデバイスなどの活用が期待されています。本講演では、様々なナノ電子材料によって開発した伸縮性電子材料や、それを用いたデバイス開発、新しい応用探索について述べます。具体的には、高導電性ハイドロゲル材料、皮膚の皺にまで密着する皮膚ディスプレイ、伸縮性半導体デバイスなどについて紹介します。
15:00-15:50
『液体金属を利用した先進IoT技術』
太田 裕貴 先生(横浜国立大学 准教授)

近年、フレキシブルディスプレイに代表される柔軟・軽量な電子機器が社会に浸透しつつある。その基盤技術として、柔軟な導電性材料の研究開発が進められている。中でも次世代材料として注目されているのが液体金属である。特にガリウム系液体金属は室温で液体状態を保ち、生体適合性にも優れる。本論では液体金属の基礎特性から応用展開までを論じる。
15:50-16:00 終わりに
※セミナータイトル、および詳細が決定次第、こちらのページにてご案内予定です。
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