【公開政策セミナー】世界最先端のバイオエコノミー社会を実現するための日本の課題

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我が国は、2019年にバイオ戦略を策定し、2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現することを目標にしている。バイオエコノミーとは、バイオテクノロジーや再生可能な生物資源等を利活用し、持続的で、再生可能性のある循環型の経済社会を拡大させる概念である。

本年6月にはバイオ戦略が改称され、バイオエコノミー戦略が策定された。資源の有限性の認識の広がりや地球規模の気候変動による炭素循環の必要性などから、欧米各国でもバイオエコノミーに積極的に取り組んでいる。バイオエコノミーはバイオものづくり、食料、医療、ヘルスケアといった幅広い分野での貢献が期待されている一方、新しい技術が社会に受け入れられるためには、倫理的・法的・社会的課題(ELSI)の解決が必須である。そこで本セミナーでは、バイオエコノミー社会を実現するための課題を総合的に議論したい。

セミナー講師

【第1部】公開政策セミナー (13:30~15:30)

講演1 「日本のバイオエコノミー戦略と今後の課題」

NEDO-TSC/バイオエコノミーユニット ユニット長  水無 渉氏

講演2 「バイオエコノミー社会の実現のための先見的ガバナンス」
東京大学 公共政策大学院 特任准教授 松尾 真紀子 氏

講演3 「バイオエコノミー分野におけるELSIの産業的実践

プラチナバイオ株式会社 CEO 奥原 啓輔 氏


【第2部】パネルディスカッション (15:40~16:30)

<パネリスト>

  第一部講演者 水無 渉氏 氏松尾 真紀子 氏奥原 啓輔 氏

  東京科学大学 教授・センサ&IoTコンソーシアム会長 三林 浩二 氏

  東京大学先端科学技術研究センター特任准教授・本コンソーシアム副会長 光野 秀文 氏

<モデレーター>

  神戸大学先端バイオ工学研究センター・客員教授 湯元 昇 氏

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